apt-extracttemplates は、入力に複数の Debian パッケージをとり、関連する設定スクリプトとテンプレートファイルを (一時ディレクトリに) 出力します。設定スクリプト・テンプレートファイルを持つ、渡されたパッケージそれぞれに対し、以下の形式で 1 行ずつ出力します。
テンプレートファイルや、設定スクリプトは、-t や --tempdir で指定した一時ディレクトリ (APT::ExtractTemplates::TempDir) に書き出され、ファイル名は、package.template.XXXXXX や package.config.XXXXXX といった形になります。
ここで設定オプションとして説明したコマンドラインオプションは、 すべて設定ファイルを使用して設定できます。 設定ファイルに書いた真偽値をとるオプションは -f-,--no-f, -f=no などのようにして上書きできます。
-t, --tempdir
-h, --help
-v, --version
-c, --config-file
-o, --option
apt.conf(5)
apt-extracttemplates は正常終了時に 0 を返します。エラー時には十進の 100 を返します。
m[blue]APT バグページm[][1] をご覧ください。 APT のバグを報告する場合は、 /usr/share/doc/debian/bug-reporting.txt や reportbug(1) コマンドをご覧ください。
倉澤 望 <nabetaro@debian.or.jp> (2003-2006,2009-2012), Takuma Yamada <tyamada@takumayamada.com> (2016), Debian JP Documentation ML <debian-doc@debian.or.jp>
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