jinfo

Section: トラブルシューティング・ツール (1)
Updated: 2013年11月21日
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名前

jinfo - 構成情報を生成します。このコマンドは試験的なもので、サポートされていません。  

概要

jinfo [ option ] pid

jinfo [ option ] executable core

jinfo [ option ] [ servier-id ] remote-hostname-or-IP

オプション

コマンド行オプション。オプションを参照してください。

pid

構成情報が出力されるプロセスID。プロセスはJavaプロセスである必要があります。マシン上で実行しているJavaプロセスの一覧を取得するには、jps(1)コマンドを使用します。

実行可能ファイル

コア・ダンプの作成元のJava実行可能ファイル。

コア

構成情報が出力されるコア・ファイル。

remote-hostname-or-IP

リモート・デバッグ・サーバーのホスト名またはIPアドレス。jsadebugd(1)を参照してください。

server-id

複数のデバッグ・サーバーが同一のリモート・ホストで実行している場合の、オプション固有のID。
 

説明

jinfoコマンドは、指定されたJavaプロセスやコア・ファイルまたはリモート・デバッグ・サーバーのJava構成情報を出力します。構成情報には、Javaシステム・プロパティとJava仮想マシン(JVM)のコマンド行フラグが含まれています。指定されたプロセスが64ビットJVM上で実行されている場合、-J-d64オプションを指定する必要がある場合があります。次に例を示します。jinfo -J-d64 -sysprops pid

このユーティリティはサポート対象外であり、将来のJDKのリリースでは利用できなくなる可能性があります。dbgeng.dllが存在していないWindowsシステムでは、Debugging Tools For Windowsをインストールしないとこれらのツールが正常に動作しません。PATH環境変数には、ターゲット・プロセスによって使用されるjvm.dllの場所、またはクラッシュ・ダンプ・ファイルが生成された場所が含まれるようにしてください。たとえば、set PATH=%JDK_HOME%\jre\bin\client;%PATH%です。  

オプション

no-option

コマンド行フラグを、システム・プロパティ名と値のペアとともに出力します。

-flag name

指定されたコマンド行フラグの名前と値を出力します。

-flag [+|-]name

指定されたブール型のコマンド行フラグを有効または無効にします。

-flag name=value

指定されたコマンド行フラグを指定された値に設定します。

-flags

JVMに渡されるコマンド行フラグを出力します。

-sysprops

Javaシステム・プロパティを名前と値のペアとして出力します。

-h

ヘルプ・メッセージが出力されます。

-help

ヘルプ・メッセージが出力されます。
 

関連項目

jps(1)

jsadebugd(1)


 

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